準備万端にできる面接で気をつけるべき大切なエッセンス

PCで看護師が就職支援サイト等を調べて転活すれば、紹介された職場の入社面接を避ける事ができん。ですから、合格するためには面接に対するエッセンスなども分かっておくべきです。看護職に関して言えば、一般企業と比べてみれば雇用率はよい事もあり、希望がもてます。電話での問合せ等をする際に見せる対処すら、転職活動のシーンでは気を抜けません。予め業務や福利厚生を始めとした確認項目を選別しておいて下さい。結果として理路整然としたふるまいをする事が出来いい印象を与えるでしょう。面接試験の準備にもなるのです。事前準備として、看護専門職と言う立場で働いた前の職場における勤務状況ですとか退職の時の動機について入職試験の時決まって聞かれるでしょうから総括して書いておきます。また勤務先でどの様な業務にチャレンジしたいのか、それになにが出来るのか等、あらかじめ問われるであろう質疑応答をリストアップし、考えを明確にまとめておくのも必須なんです。

病院はホームレスの駆け込み寺じゃない!

正看護師、消化器内科12年目の方より

内服薬の悲劇

入院受けで、患者様から持参薬を預かり確認します。

「薬の種類、用法・用量、内服回数、残数チェック」
そう、この残数チェックがかなりの重労働。
患者様によって薬の処方の方法や保管方法はマチマチで、朝昼夕ごとに一包化されている場合は作業がはかどる。
(お薬手帳持参の場合に限る)

しかし、薬シートを内服量ずつに切り分けていたりバラッバラにお菓子の缶に詰めている場合は魂抜けそうになる。
やっとのことで残数チェック終えた!と達成感を味わっているときに、悲劇が起きる。

①「これもありました~」と追加の内服薬を持ってくる。
②主治医からの「これまでの内服薬全部止め」の指示。

でも、お薬手帳がまだ周知されていなかった頃に比べると、すごく作業が楽になった。
でもこのお薬手帳も厄介で、薬局に持参し忘れて行くたびに新しい手帳をもらっている方がいる。その場合、まずお薬手帳の整理から始まる。

ホームレスが駆け込むのは消化器内科ならでは?

これはそんなに頻度は少ないですが、なぜか毎年冬になると1回は起こります。
ホームレスの人が体調不良で自分で救急車を呼んで緊急入院。しかもほぼ毎回夜。

主訴は多くの場合が、吐き気や腹痛など。栄養状態も悪く消化器内科に回されることが多いようです。

冷え切った冬の夜、もう限界を感じるのでしょうか。
でもホームレスであろうが平等な看護を提供するとナイチンゲールに誓った。

そして私はまず最初に、マスクにゴム手に防水エプロンを身にまとい、その患者様を石鹸清拭。
次の日の日勤でもよかろうと思うが、汚れと臭いを目の当たりにするときれいにしないと気が済まなくなる。

服を脱がすと大量の垢!
こっちが感染起こすわ!

そしてADLも下がっていたはずのホームレスの患者様は、きれいさっぱり暖かい布団で一夜を過ごし、
暖かい朝食を摂るとたいていそれだけで回復してる。

ここは駆け込み寺じゃない!

訪問入浴バイトだって入ってるってのに!

正看10年目回復期リハビリ病棟勤務の方より

ICUでバリバリ勤務していた独身の師長が急に異動して上司になることに。

ICUで高度な医療に携わっていたというプライドがあるようで、口を開けば「ICUではこうだった」「ICUにいた頃は・・・」の連発。

同じICUから異動になった子とは仲良さそうに話しますが、他のスタッフは見下しており、私とは畑違い、こんな所私の場所ではない的な態度丸出しで、毎日誰よりも早く帰宅して行きます。

私は育休明けで保育園に息子を預け始めたばかり。

息子は保育園から頻繁に病気をもらって来て熱発することが多く、仕事をお休みせざるを得ない状況があります。

他のスタッフは子育てをしている人も多く、朝、「すいません・・・」と電話をすると「大丈夫だよ、お互い様だから」と優しく言ってくれますが、師長が電話に出ると、冷たい声。

ろくに話や休むことへの謝罪も聞かず、「はいはいはい」と興味無さ気に返事をし、電話をガチャンと切られます。
休み明けに出勤しても、「子供さん大丈夫?」の一言もありません。

他のスタッフが遠慮して有給を消化できない中、ICUで消化してなかった分が残っていると言い放ち、ベトナム、モルディブ等、連休を取っては旅行三昧。夜勤明けのスタッフがぐったりしている中、旅行中のホテルがいかに素晴らしかったか等の話を持ちかけます。

給料もいいんでしょうね。こっちは休みの日に日払いの訪問入浴バイトとか入ってるってのに…。

その一方、他のスタッフが結婚した、妊娠したという話を休憩中にしていると、明らかにつまらなそうな顔、おめでとうの一つもなく話に入ろうとしません。

女性が多い職場で結婚、妊娠、子育ての話や問題が出るのは当然のこと。上に立つ人間がそんな冷たい対応で良いのかな、と思っていましたが、やっぱりその師長になってから退職する人が続出。上に立つ人間は人格が大切ですね。

施設看護師の難しさ

准看護師で特養2年目の方より

特養の看護師です。特養ならではの愚痴がつらつら出てきます。

利用者家族、ヘルパー、施設側、提携病院そして自分なりの倫理観との祖語が辛いです。
老人介護施設は病院よりも負担が少なく簡単と聞いていたのですが、実際は普通のケースと異なった病状が老人だと現れる故の判断の難しさ、看護師が医療面での判断を全面的に任される精神的負担、家族の無理解…

特に「もう本人としては生きているのもしんどいだろうな」と思われる方にもっと生きて!と言わんばかりに延命治療を加療されるのは見ていて痛々しくて辛いです。

胃瘻チューブや導尿でスパゲッティ症候群になって…まあ病院よりは穏やかですが…

逆に「まだ若いし延命治療してもいいのでは?」と思われる利用者が、家族が「加療を望まないから」とそのまま亡くなっていくのも、悲しいというか哀れでした。
その方は若いころ息子に金をせびるなど迷惑をかけて(ここの部分はプライバシーに関わるため特に濃いフェイク入っています)、要介護になっていままでのお返しだと言わんばかりに、面会にもほとんど来られなくて疎まれた存在だったとケアマネジャーにのちに聞いたので、因果応報な部分も大きいですが。
看護師の中でもその方をどうするか?と意見が分かれ大変でした。

また利用者に発病など何かあった場合、病院と異なり看護師に判断が委ねられます。

この精神的負担が大きいです。慣れている看護師は平気でしょうが、まだ入職し、担当部署の変更もあったため慣れません。

当施設は夜間帯に看護師が施設に泊まり込んでの当直はないのですが、当直をしているヘルパーからの電話は当番制でとっています。いつ電話がかかってくるかわからず睡眠も中途半端です。

子育てしにくい病棟

正看護師 障害者施設 6年目の方より

1度の流産を経験して後に妊娠、出産を迎えました。
それなりに一生懸命働き、職場には貢献してきたつもりです。

子供が欲しかった私は、流産した後も体調が戻り次第次の妊娠を考えていました。
そして、その希望を師長に伝えていました。すると、流産から2ヶ月程で病棟の異動となりました。

今の時代では、結婚や出産に関して希望を跳ね除けることはできないため、師長は口では了承してくれます。でも、その時期に異動という事は、妊娠をしばらく控えてくれと言っている様なものです。

すぐの妊娠では新しい病棟の人にも迷惑です。なんとかその悔しさを乗り越えて新しい病棟に慣れてきたところで妊活を再開し、無事に妊娠できました。

ところが、今度の病棟では妊婦だとかは関係なく移乗などの重労働もしなければなりませんでした。
勤務の配慮もしてもらう事が難しく、辛い妊娠期間でした。

師長は気兼ねなく体調に合わせて働いてくれればいいと言ってはくれるのですが、病棟内はアンチ妊婦で溢れています。

肩身の狭い思いをして、頭を下げ続け、無理をして働かないと批判や文句にあてられて精神的に参ってしまいそうでした。
小さい子の子育て中ナースさんも似た様な立場に置かれており、病棟のエース級の人達から同じ様に働けない事を否定的にみられてしまいます。

体調悪いとすぐに帰るとか、頼める仕事ないから迷惑とか、しょっちゅう耳に入ってきます。

そのエース級の人達は独身で仕事一筋の人が多いため、子育てには理解がありません。

自分の選択した道以外の道は間違いかの様な対応をされます。

何が結婚しても働きやすい職場だよ、子育てしやすい職場だよ。

嘘ばっかりの職員募集だから、みんなすぐ辞めるのに。自分が周りに迷惑かける覚悟が出来た人しか妊娠、出産出来ないなんて、そりゃ少子化も進むわ。そういう空気なのになんで師長は何も気がつかないんでしょう。

鈍感なのか、見て見ぬ振りなのか。妊娠を迎えるまでは、私の知らないいろんな事情がこの職場にもあると言い聞かせて、今できる事を探して真面目に取り組んできたつもりです。

でもそれは1度も労われる事なく、妊娠を裏切りのような扱いをされる。最悪な職場でした。

ドクターへのクレーム対応

ドクターへのクレームも看護師が処理することって多い。

「薬出しとくって言ったのに出てないんだけど…」

たちが悪いのは夜勤帯になってから言ってくる患者さん。
そのドクターはもう帰っていないんじゃないか。

「明日、先生にきいておきますね」

で、うまくいくケースもあればいかないケースもある。
例えば、眠れない時の頓服なんかの時は、患者さんは待ってるわけだから。

「眠れないのでなんとかしてください」

できるわけねーだろ。
こっちは勝手に薬出せないんだもん。
ドクターのミスなのに平謝りで対応する。こんなことが降り積もって業務が滞る。

仕方ないのでドクターに電話しても出ない。

次の日に言ったら

「ごめーん、飲みに行ってて」

しばくぞ、おっさん!!

で、患者さんもドクターには怒らないんだから納得行かない。

「ありがとうございます」

「いえいえ、こちらこそすみません」

なんて大人な二人…。

ちょっと待てよ!昨日はキレた顔して文句行ってきたじゃないか!

ドクターも含めたチームだから仕方ないとは言え、なんとなく矢面ばっかりな気がしてならない…。

夜勤なしの看護師の求人って多いのかな?

採血がどうしても上手くいかない時がある。

上手く行くときは、見えない血管でも感覚で

「この辺り?」

ってところに刺せばプスっ!チューーーーーって本当にテンポよくいくんだけど、上手くいかないときは全くダメ。

採血のコツ

おさらいとして書いておくと

  1. 刺入部位から15センチくらい末梢側の皮膚を引っ張って、グリングリン動きやすい血管を固定する。
  2. 刺入角度は20度くらい。
  3. 針先に感覚を集中して、なんとなく血管に当たったら更に少し針を進める。
  4. 引っ張っていた方の手を離してシリンジを引く

なんだけどさ。

まず、ダメな時は血管が出まくってても失敗しちゃう。
出てない患者さんだったらなおのこと失敗しちゃう。

何回も失敗すると、もう患者さんも怒りだして、

ちょ、わたしだって好きで失敗してるんじゃないのに!!って思いながら、焦りでますますダメになる。

「もう代わってくれや!下手くそやのぉ!」

なんて怒鳴られたりして、応援を頼むんだけど、応援がいるときゃいいよ。

夜勤の早朝採血なんて、人が居ないんだよぉ。代わってくれる人が居ないんだよぉ。
おまけにペアの人が怖い先輩だったりしたらもう無理。もうダメ。

だって、言っても「はぁ?」みたいな顔なんだもん。

わかるよ。忙しいのはわかる。でも、ダメなんですよ。採れないんですよぉ。

はぁ、特に新人の頃はそれで看護師辞めたかった。とっとと経験積んで夜勤なしの看護師求人探そうと思ってた。

まぁ今でもそれは思ってるんだけどね。

それにしても、手先の不器用さは看護師とって致命的じゃねーか(笑)。